書庫の大掃除を決行〜!
朝から、凄く良い天気。春たけなわで、気温も上がり、日中は半袖でも過ごせる暖かい一日。今日は、朝から、書庫の大掃除。不要な本を捨てて、新しく買った本を収納し、音楽関係の雑誌を整理仕直して、ぞうきんがけをして、CDを収納仕直して、窓を全部、開け放って、春の空気を部屋一杯に行き渡らせて、と大忙しの一日。
本を整理する楽しみとしては、本棚の奥にしまい放しにしていて、忘れていた本が出てくること。「おお、こんなところにあったのか〜」とビックリして、懐かしさのあまり、その場で読み始めて、なかなか、仕事が進まない、なんて経験、皆さんにもありません?
2時間もすると、結構な量の不要な本や不要な燃えないゴミが出て、今度は、これをゴミ捨て場へ持って行くのが大変な作業。僕の部屋は8階にあるので、1階のゴミ捨て場まで、何往復もしてゴミを捨てに行かなくてはならない。今日は5往復。結構な運動量だ。しかも、重い本を持って降りるので、足腰の鍛錬にもなり、さすがに、5往復もすると、足腰が少し怠くなる。
掃除の終わった部屋は、スッキリしていて、実に気分が良い。気分が良いついでに、今回の本の整理で発掘された、忘れていたお気に入りの本を紐解きながら、音楽に身を委ねる時こそ、至福の時。こういう時は、時代物のジャズが、落ち着いていて良い。今日は「コンプリート・ノーマン・グランツ・ジャム・セッション」に耳を傾ける。本作は、彼が52~54年に主宰したスタジオ・セッションを5枚組に収録したコンプリート・ボックス盤。腕の確かなミュージシャンを集め、スタンダードやブルースを思うがままにジャムらせてレコーディングするというやり方で、生き生きとした、職人芸のジャズ演奏が非常に楽しい。このボックス盤は、写真やイラストをふんだんに使ったアート・ワークも非常に丁寧な作りで、それだけでもお値打ちな逸品である。
大掃除って、意外な発見があったりして、意外と僕は好きなんです(笑)。
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