« 魂の兄弟たちの紙ジャケをゲット | トップページ | 「ナルニア国物語」をやっと観たよ〜 »

2006年4月30日 (日曜日)

書庫の大掃除を決行〜!

朝から、凄く良い天気。春たけなわで、気温も上がり、日中は半袖でも過ごせる暖かい一日。今日は、朝から、書庫の大掃除。不要な本を捨てて、新しく買った本を収納し、音楽関係の雑誌を整理仕直して、ぞうきんがけをして、CDを収納仕直して、窓を全部、開け放って、春の空気を部屋一杯に行き渡らせて、と大忙しの一日。

本を整理する楽しみとしては、本棚の奥にしまい放しにしていて、忘れていた本が出てくること。「おお、こんなところにあったのか〜」とビックリして、懐かしさのあまり、その場で読み始めて、なかなか、仕事が進まない、なんて経験、皆さんにもありません?

Norman_granz2時間もすると、結構な量の不要な本や不要な燃えないゴミが出て、今度は、これをゴミ捨て場へ持って行くのが大変な作業。僕の部屋は8階にあるので、1階のゴミ捨て場まで、何往復もしてゴミを捨てに行かなくてはならない。今日は5往復。結構な運動量だ。しかも、重い本を持って降りるので、足腰の鍛錬にもなり、さすがに、5往復もすると、足腰が少し怠くなる。


掃除の終わった部屋は、スッキリしていて、実に気分が良い。気分が良いついでに、今回の本の整理で発掘された、忘れていたお気に入りの本を紐解きながら、音楽に身を委ねる時こそ、至福の時。こういう時は、時代物のジャズが、落ち着いていて良い。今日は「コンプリート・ノーマン・グランツ・ジャム・セッション」に耳を傾ける。本作は、彼が52~54年に主宰したスタジオ・セッションを5枚組に収録したコンプリート・ボックス盤。腕の確かなミュージシャンを集め、スタンダードやブルースを思うがままにジャムらせてレコーディングするというやり方で、生き生きとした、職人芸のジャズ演奏が非常に楽しい。このボックス盤は、写真やイラストをふんだんに使ったアート・ワークも非常に丁寧な作りで、それだけでもお値打ちな逸品である。

大掃除って、意外な発見があったりして、意外と僕は好きなんです(笑)。

« 魂の兄弟たちの紙ジャケをゲット | トップページ | 「ナルニア国物語」をやっと観たよ〜 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 書庫の大掃除を決行〜!:

« 魂の兄弟たちの紙ジャケをゲット | トップページ | 「ナルニア国物語」をやっと観たよ〜 »

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  
2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー