嫌なことがあったら、ジャズでリセット
今日は、ほぼ体調も回復し、まあまあ気分が良い。朝から、天気も良く(ちょっと冷え込んだけど)、ワクワク気分で会社へ。でも、こういう気分の良い時に限って、面白くないことが起こるもんで、言われのない、訳の分からない理由で(何回聞いても判らんかったなあ、その理由・・・)、会社の中で、公衆の面前で罵倒された。会社の中で、公衆の面前で、机を叩いて罵倒するなんて、まあ、おおよそ、まともな大人のやることでは無いので、やられた方としてはたまったもんじゃない。後で謝ってきたが、公衆の面前で罵倒されて、好き勝手言われて、それから謝られたからって、直ぐにニコニコ笑って、仲直りなんて、子供でもしない。
そうすると、謝っているそばから、批判再開。「あんたは間違っている」。もういいよ、評論家的で気に入らないのだったらそれでいい。僕は僕のスタイルを変えるつもりはないから。文句を言うなら、言うなりの最低限のマナーってものがあるよな。声を荒げて高圧的に出れば、人は恐れ反省し、自分の思い通りになるって思ってるのかな。こんなくだらん事で時間を浪費していることが、アホくさくなった。
嫌なことがあった後、それをリセットするには、音楽に限る。僕の場合、こんな時は、ジャズだ。ジャズに限る。ロックは駄目。エキサイトして、嫌なことが再び蘇り、カーッとするからな。落ち着いてリセットするには、ジャズに限る。
実は、最近、ジャズのビック・バンドが密かに気に入ってきているのだが、今、お気に入りの一枚が、Diva Jazz Orchestraの「TNT: Tommy Newsom Tribute」。ニューヨークでの、女性のプロミュージシャンばかりのビック・バンドである。これが、なかなかの内容なのだ。日本でブレイクした、山中千尋もピアノで参加。ビッグ・バンドという枠内で腕をふるう山中千尋のピアノが聴ける、珍しいアルバムである。
やはり、全て女性ミュージシャンという特性なんだろうか、そこはかとなく音がまろやかで、ゆったりとしている。包み込むような柔らかさが漂う、品位あるビッグ・バンド・ジャズである。う〜ん、癒されるなあ。このアルバムを聴きながら帰宅したら、もう、嫌な思いは、ほぼ無くなって、後に引かなくなった。はっはっはっ、こんなくだらないことで、気に病むなんてまっぴら御免。
音楽は、ぼくの精神的な窮地を、いつもいつも救ってくれる。
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