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2006年4月12日 (水曜日)

ビリー・ジョエルを聴いている

今日は、朝から雨。それも結構まとまった雨で、駅まで大きな傘をさして歩いたら、結構、ズボンの裾がベタベタになった。う〜ん、気分が悪い。雨とはいえ、今日はちょっと暖かめ。よって、ちょっとムシムシする。満員電車の中では、汗をかくほどで、ちょっと不快指数が高かった。まあ、冬のような冷たい雨ではないだけ、マシだけどねえ。

やっぱり、雨は好きじゃない。学生時代は、雨の日は雨の日で楽しかったような気がする。だって、雨の日だということで、特別に嫌な思い出が浮かぶ訳じゃないからねえ。いつの頃からだろう、雨の日が鬱陶しくて嫌いになったのは・・・。

ということを、つらつら考えながら、今日は、ビリー・ジョエルを聴いている。朝は、「ピアノ・マン」、夕方は、「ニューヨーク52番街」。どちらも名盤。僕がちょうど大学時代の大ヒットアルバム。

特に、「ニューヨーク52番街」は、何百回聴いたか判らないくらい。友達の車に乗れば聴き、下宿に帰れば聴き、いきつけの喫茶店に行けば聴き、研究室に行けば休憩時間に聴いた。ロックのビートに乗って、ポップで洗練された曲が、流れるように続いていく。ちょっぴり、AOR的な雰囲気も漂わせながら、歌の印象は、黄昏時から深夜までのニューヨーク。アルバムに収録されている曲すべてが完成度が高く、印象的なメロディーばかり。ビリー・ジョエルは、シンガー・ソング・ライターとして、とてつもない才能の持ち主なのが判る。

逆に、「ピアノ・マン」は、アメリカン・ミュージックの要素が満載の、いわゆる、アメリカン・ポップス&ロック。その中でも、やはり、表題曲である「ピアノ・マン」は、名曲中の名曲。カントリー&ウエスタン的なアメリカン・ミュージックの様々なパーツを織り交ぜながら、味わい深い歌詞が歌い上げられていく。他の曲についても、ブラスの響きもアメリカらしくて良し、あっけらかんとしたロックンロールもまた、アメリカらしくて良し。先にあげた「ニューヨーク52番街」とは対極にある、昔ながらのアメリカン・ミュージック満載のビリー・ジョエルがここにある。

ビリー・ジョエルを聴くと、いつも、遠くなった大学時代に思いを馳せてしまう。

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コメント

はじめまして、おじゃまします。
拓郎、ストーンズ、ビリージョエルと、私の好みを見透かされているかのようで、つい一言・・・(笑)。
たしかにビリージョエルはアルバムごとにカラーが違うんですよね。
ベストアルバムとかじゃなく、アルバムで聴きたいアーティストです。
私は「ニューヨーク物語」と「ストレンジャー」が好きですけど。
失礼しましたっ。

じんペいさん。コメントありがとうございます。
じんペいさんも、かなりのビリー・ジョエル好きと見ました。「アルバム毎にカラーが違う」って表現、いいですねえ。ビリーってそうですよね。実は、私も、「ニューヨーク物語」、「ストレンジャー」、好きです。
「New York State Of Mind」などは、今でも耳にするとグッときます。まあ、70年代のビリーのアルバムは、どれも素晴らしいですよね。

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