ローリング・ストーンズ・その3
やあ〜、バーチャル音楽喫茶『松和』のマスターです。
今日は雨雨雨。鬱陶しいなあ。昨日、大阪では、雨雨雨で、久しぶりに「晴れ男」が敗北を喫して、お嬢から「ちゃんと仕事してもらわな、困るなあ」なんて激励されて、へこんでるのに、今日の天気はなんなんだ。しかも「寒い」。今年の春はなんだか、気候がおかしい。寒くて、しとしと降る雨なんて、最悪の日曜日やなあ。
とは言いつつも、そんな憂鬱な日にも、嬉しいことはあるもんで、今日、アマゾンから、ローリング・ストーンズのアルバムが2枚、届いた。その2枚っていうのは「スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツVol.2)」の紙ジャケ仕様と、「Love You Live」(これはプラケース)の2枚。ふっふっふっ、「スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツVol.2)」は、あの8角形の変形ジャケットが、紙ジャケで再現されており、コレクターズ・アイテムとなりえるもの。「Love You Live」は、大学時代さんざん聴き倒したアルバムで、(大学時代聴き倒し過ぎて、今回まで、CDとして手に入れる気にならなかったのだけど・・・)、今回、やっとCDとして手に入れた。加えて「サタニック・マジェスティーズ」の紙ジャケット仕様も、近くのショップで手に入れたんで、今日は、CDコレクションの面では、ホクホクである(笑)。
ロン・ウッド加入後初のライヴ盤、「Love You Live」を聴き直して、やっぱり感激。ベスト的な選曲も魅力で、そうそう、このユルユルのハードな感じが、凄くええねん。出だしの「Honky Tonk Women」なんて、ギターのリフ、フレーズ、どれをとっても、ストーンズそのもの。このアルバム、下手だ、とか、ユルユルで締まりが無い、とか、とかく、批判されがちなアルバムだけど、僕は好きだな。このアルバムがリリースされた1977年という時代のロックのトレンドを、ストーンズとして消化して、ストーンズの個性として、ライブで表現していて「格好ええ」。品行方正で、理論整然としていて、破綻の無い、聴きやすい、ハード・ロックのライブって、僕としては面白くないので、この「Love You Live」は、僕としては、名盤ですね。しかも、ジャケットが素晴らしい。ストーンズって感じが全面に出ていて、素晴らしいジャケット。LPサイズだと、ど迫力ですぜ。
しかし、そろそろ、春らしい暖かい日が、春らしい日差しが欲しいなあ・・・。
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「Love You Live」はいいですよね。
あのころのストーンズが一番好きです。
投稿: じゅn | 2006年4月17日 (月曜日) 00時50分
じゅnさん、コメントありがとう。そうですね。僕も、70年代のローリング・ストーンズが一番好きです。近々、バーチャル音楽喫茶『松和』の「懐かしの70年代館」に、アップするべく準備中です。乞う、ご期待。
投稿: 松和のマスター | 2006年4月17日 (月曜日) 10時41分