最近のトラックバック

2019年6月19日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・116

ジャズを聴き始めて40年以上になるが、それでもなかなか縁が無いアルバムというものが沢山ある。大学時代に「秘密の喫茶店」で聴かせて貰ってそれっきり、というアルバムが結構あって、それが今でもジャズのアルバム・コレクションのモチベーションになっている。あのアルバムをもう一度、自分のステレオ・セットで聴きたい。 そうやって日々リイシューされる昔のアルバムのチェックをしていると、たまに「おおっ、これはこれは...

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2019年6月18日 (火曜日)

最先端の現代ジャズの1つである

トランペッターは何時の時代も「イノベーター(改革者)」が多い様な気がする。代表例が「ディジー・ガレスピー」「クリフォード・ブラウン」「ウィントン・マルサリス」そして「マイルス・デイヴィス」。最近、僕はこの人のトランペットにずっと注目している。Christian Scott(クリスチャン・スコット)である。ルイジアナ出身のジャズ・トランぺッター。特に2015年の『Stretch Music』は今でも...

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2019年6月17日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・150

1960年代の終わり、マイルス・デイヴィスが創造したエレクトリック・ジャズ。今の耳で聴けば、旧来の純ジャズと新しいエレクトリック・ジャズとのバランスが絶妙。今の耳にも古さをあまり感じさせない所以である。最近のエレクトリック・ジャズは、全てが現在の新しい響きのみが満ちていて、旧来のジャズの要素の欠片もない。そういう意味では、旧来からの大ベテランのジャズ者の方々からすると馴染めないものかもしれない。 ...

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2019年6月16日 (日曜日)

これはハードバップど真ん中

今日は昨日の雨とは打って変わって、ほぼ快晴の一日。風は強く日差しも強く、気温は30度を超えて真夏日に。風があって心地良いと油断していると、水分補給が疎かになる。気をつけなければ。で、これだけ気温が上がると、ほんわかホノボノなジャズが聴きたい。ほんわかホノボノなジャズと言えば「トロンボーン・ジャズ」。 『Curtis Fuller Volume 3』(写真左)。1957年12月の録音。ブルーノートの...

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2019年6月15日 (土曜日)

西海岸系のフュージョンの先駆

今日は一日雨。とにかく結構強めに降る雨で「これは梅雨の雨やないなあ」と思っていたら、そう言えば、今年の梅雨入りについては、九州北部、四国、中国、近畿地方はまだ正式に梅雨入りしていないことに気がついた。今年の梅雨はちょっと変則な梅雨で、寒暖差も激しく、体がついていかない。 これだけの雨の日になると、ジャズも難しい純ジャズは精神的にしんどい。こういう時は疾走感&爽快感溢れるフュージョン・ジャズが良い。...

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2019年6月14日 (金曜日)

ポップだがジャズに踏み留まる

ブルーノート・レーベルの4300番台。純ジャズのポップ化、イージーリスニング化。4300番台がリリースされたのは、1960年代の終わりから1970年代の初めまで。米国は公民権運動の荒波を抜け、ベトナム戦争が泥沼化の様相を呈する中、フラワー・ムーブメントが起こり、ヒッピー文化が花開いた頃。 このアルバムのジャケット写真を見ると、そんな時代のファッションが感じて取れる。Stanley Turrenti...

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2019年6月13日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・115

バック・ミュージシャンに徹したからだろうか、このピアニストの名前はなかなかお目にかかれない。1938年生まれ、米国マサチューセッツ州出身。1973ー75年、キャノンボール・アダレイのクインテットで、1980ー90年はフィル・ウッズのクインテットでバックを務めている。エレギのジョンスコとは幾度か共演し、これまた印象的なバックを務めている。 つまりは「伴奏上手」な、フロント・ミュージシャンを盛り立てる...

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2019年6月12日 (水曜日)

モード・ジャズの申し子様なピアノ

モード・ジャズを集中して聴き直している。ビ・バップの様なコード・ジャズ、いわゆる「コード分解」を旨とするジャズについては、確かにアドリブのバリエーションに限界がある。つまりはコードの「分解」には限りがあるということ。逆にモード・ジャズは、開始音だけを決めて、和音を付けた伴奏はしない。したがって「コード進行」なるものも存在しない。これが演奏の自由度を飛躍的に高めた。 しかし、モード・ジャズは、その理...

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2019年6月11日 (火曜日)

後のフュージョンの先駆けです。

BN-LAシリーズは、後のフュージョン・ジャズを先取りした様な、ソフト&メロウでライトにファンキーなジャズが多く存在する。恐らく、当時のブルーノート・レーベルはマーケットへの訴求が足らなかったのだろう、上手くやれば結構ヒットしたんでは無いか、と思わせてくれる、ポップで聴き易い内容のアルバムが多く存在する。 Lou Donaldson『Sweet Lou』(写真左)。1974年3月の録音。ちなみにパ...

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2019年6月10日 (月曜日)

モード・ジャズが好きである。

ジャズの奏法の中で、言葉で説明すると何が何だか判らない奏法なんだが、音を聴くと「たちどころに判る」不思議な奏法。モード・ジャズが好きである。言葉で書くと「コード進行よりもモード(旋法)を用いて演奏されるジャズ。」(Wikipediaより)。モード・ジャズではコード進行は単純化し、音階(モード)の中でアドリブを展開し、フレーズの変化を作り出す。 やっぱり文字にするとよく判らないなあ。ということで、モ...

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2019年6月 9日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・149

こういうジャズというのが「粋な」ジャズというのだろう。こういうジャズというのが「味のある」ジャズというのだろう。まず、ジャズ盤紹介本などにその名前が挙がることは無い。よって、知る人ぞ知る、存在である。よって、ジャズ喫茶でもほとんどかかることは無い。 しかし、このジャズ盤に詰まっている音は「滋味溢れる」ジャズである。Al Cohn & Jimmy Rowles『Heavy Love』(写真左...

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2019年6月 7日 (金曜日)

北欧ジャズの端正で硬質なバップ

昨日、北欧ジャズについて「透明度の高い、エッジの効いた音の響き。深いエコー。ミッドテンポがメインの落ち着いたアドリブ展開。耽美的であるが甘さに流されない。凛とした音の美しさと切れ味。北欧ジャズは世の中に現れ出でてより、現代まで、この音の傾向をしっかりと引継ぎ、維持している。」と書いた。とは言え、北欧にジャズが根付いた時代、最初からいきなり、耽美的で凛とした音世界が存在した訳では無い。 Bent A...

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2019年6月 6日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・148

北欧ジャズについては、僕はECMレーベルを通して体験した。透明度の高い、エッジの効いた音の響き。深いエコー。ミッドテンポがメインの落ち着いたアドリブ展開。耽美的であるが甘さに流されない。凛とした音の美しさと切れ味。北欧ジャズは世の中に現れ出でてより、現代まで、この音の傾向をしっかりと引継ぎ、維持している。 20年前辺りまでは、なかなか欧州のジャズCDが日本にまで流れてくることが少なく、ECMレーベ...

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2019年6月 5日 (水曜日)

耽美的で硬質で透明感溢れる音

ジャズを聴き始めた頃、ECMレーベルの存在は僕にとって福音だった。4ビートのスインギーなハードバップも良い。モーダルな自由度の高い新主流派の硬派なジャズも良い。ただ、もともとクラシック・ピアノから入ったところがあるんで、ECMレーベルの音を聴いた時、これは、と思った。肌に合うというのか、感覚に合うというのか、すっと入ってきた。 いわゆる「ニュー・ジャズ」な音である。西洋クラシック音楽の伝統にしっか...

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2019年6月 4日 (火曜日)

ルーさんの考えるフュージョン

何故だか、我が国ではルーさんの人気はイマイチ。ルーさんとは「Lou Donaldson」のこと。伝説のアルト・サックス奏者。1926年生まれ。今年で93歳、未だ現役。ジャズの演奏スタイルとしては、ビ・バップから始まり、ハード・バップ、ファンキー・ジャズ、ソウル・ジャズ、そしてジャズ・ファンク、フュージョンとジャズの主だった演奏スタイルの殆どを経験している。素晴らしいのは、それぞれのリーダー作で相応...

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