最近のトラックバック

2017年1月22日 (日曜日)

2010年代後半の新しい純ジャズ

年が明けて1月から2月になると、ジャズ雑誌では前年にリリースされたジャズ盤の中から「優秀盤」を選定する「ディスク・グランプリ」の季節になる。2016年の「ディスク・グランプリ」の結果がジャズ雑誌に掲載されるのだ。 意外とこの「ディスク・グランプリ」って面白い。前年のジャズのトレンドが良く判るし、評論家と一般のジャズ者の方々と感じ方、捉え方の違いが興味深い。実は一般のジャズ者の方々の方が、その時代時...

» 続きを読む

2017年1月21日 (土曜日)

「パット個人の音」の原点回帰

パット・メセニーの聴き直しは続く。が、パット・メセニー・グループ(Pat Metheny Group, PMGと略す)名義としては、このアルバムが最新になる。いよいよである。Pat Metheny Group『The Way Up』(写真左)。2005年のリリースである。 パーソネルは以下の通り。Pat Metheny (g), Lyle Mays (p, key), Steve Rodby (b...

» 続きを読む

2017年1月20日 (金曜日)

こんなアルバムあったんや・76

まず、ジャケットが良い。この線画の漫画チックな人物イラストが良い。見ていてほのぼのする。「The Poor People Of Beverly Hills」とタイトルを読んで、思わず口元が緩む。こういう印象のジャケットって絶対に内容は外れない。いわゆる「ジャケ買い」OKなアルバムである。 Terry Gibbs『A Jazz Band Ball』(写真左)。1957年9月の録音。ちなみにパーソネル...

» 続きを読む

2017年1月19日 (木曜日)

プログレなフュージョン盤です

CASIOPEA 3rd(カシオペア・サード)がお気に入りで良く聴く。特に、新参入のキーボードが殊の外お気に入り。向谷の後任である大高清美である。基本はオルガニスト。ジャズ・オルガンというよりは、プログレ・オルガンといって良いほどの手癖が魅力。 そんな大高清美がスーパー女子高生ドラマー・川口千里とユニットを組んでいる。その名は「Kiyo*Sen」(キヨセン)。キャッチフレーズが「<仲良く★激しく★...

» 続きを読む

2017年1月18日 (水曜日)

ジックリと聴き耳を立てる盤

パット・メセニー・グループ(Pat Metheny Group=PMGと略)に、専門のトランペッターが参入したのが、1995年リリースのアルバム『We Live Here』で、Mark Ledfordであった。このトランペットの参入は、PMGの音世界の彩りをワンステップ拡げた。ちょっとジャズっぽくなった。 そして、2002年リリースの『Speaking of Now』から、専門のトランペッターは、...

» 続きを読む

2017年1月17日 (火曜日)

良い感じのスムース・ジャズです

スムース・ジャズだってジャズである。フュージョン・ジャズもそうだったが、演奏の基本は「ジャズ」。スムース・ジャズと聴くと、スムース・ジャズは「ジャズじゃない」と切り捨てるジャズ者の方々もいるが、それはそれで感じ方、考え方の違いなので、いざ仕方ない。 ところで、バーチャル音楽喫茶『松和』のマスターこと私にとっては、スムース・ジャズは守備範囲。専門的に聴き込むことは無いが、スムース・ジャズを聴かなかっ...

» 続きを読む

2017年1月16日 (月曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・41

久し振りに、ジャズ・オーケストラが聴きたくなった。ジャズ・オケが聴きたくなったら、まずは「ギル・エバンス(Gil Evans)」。マイルスが認め、一目置き続けた「音の魔術師」。木管楽器をも駆使した独特のユニゾン&ハーモニーを醸し出し、「間」と「拡がり」を活かした独特の音世界が個性。僕には堪らない個性である。 木管楽器をも駆使した独特のユニゾン&ハーモニーを醸し出し、「間」と「拡がり」を活かした独特...

» 続きを読む

2017年1月15日 (日曜日)

異色のウィズ・ストリングス盤

Ahmad Jamal『Jamal At the Penthouse』(写真左)。1959年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Ahmad Jamal(p), Israel Crosby(b), Vernell Fournier(ds), Joe Kennedy(cond,arr)。タイトルを見るとライブ盤と思ってしまうが、実は、Nola Penthouse Studiosでのスタジオ録音。 しかも...

» 続きを読む

2017年1月14日 (土曜日)

こんなアルバムあったんや・75

レジェンド級のジャズ・ジャイアントの残したリーダー作の中では、幾枚か「異色盤」とされるユニークな内容のアルバムが必ずある。この「異色盤」については、その内容を紐解くことによって、リーダーであるジャズ・ジャイアントの本来の個性を再認識することが出来るものが多い。 Bud Powell『A Portrait of Thelonious』(写真左)。1961年12月、パリでの録音。ちなみにパーソネルは、...

» 続きを読む

2017年1月13日 (金曜日)

PMGの原点回帰的なアルバム

これだけ寒くなると、どんなに激しいジャズを聴いても汗をかかない。これだけ寒くなると、透明度の高いフュージョン・ジャズが耳に映える。基本的に冬はジャズ鑑賞に適したシーズンであると言えるのでは無いか。 ということで、Pat Metheny Group(以降PMGと略)の聴き直しを進めている。切れ味良く、透明度の高いフュージョン・ジャズ。PMGの真骨頂である。そんなPMGの音が僕は大好きである。で、一昨...

» 続きを読む

2017年1月12日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・98

ジャズって、有名なジャズメンもいれば、そうでない、知る人ぞ知るジャズメンもいれば、全く無名のジャズメンもいる。それでは、有名なジャズメンだけが良い演奏をするのか、と言えばそうでは無く、知る人ぞ知るジャズメンだって、全く無名のジャズメンだって、これはっ、と驚くほどの好演を残している場合も多々ある。 そういうところがジャズの不思議で面白いところで、有名なジャズメンではないから、とスルーすると残念なこと...

» 続きを読む

2017年1月11日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・47

こういうジャズ盤って、単純に良いな〜って思う。1曲聴けば直ぐ判る、徹頭徹尾、明らかな「ハード・バップ」。テクニックと歌心溢れるブロウ。イマージネーション豊かなアドリブ・フレーズ。しかも、演奏全体の雰囲気が古さを感じさせない、エヴァーグリーンな演奏内容。聴けば「ジャズやな〜」と感じ入ってしまうジャズ盤。 そういうジャズ盤は、ブルーノート・レーベルに多く存在する。例えば、今日聴いて感じ入ったブルーノー...

» 続きを読む

2017年1月10日 (火曜日)

ワールド・フュージョンな音世界

パット・メセニーの聴き直しを進めている。パット・メセニーがお気に入りだ、と言うと、「え〜っ、マスター、パットがええの?」と聞き返されることが時々ある。どうも、パット・メセニーは、ジャズ者の方々の中では、かなり極端に好き嫌いが分かれるようだ。 確かに、ジャズの重要要素である「ジャジーな雰囲気」「ファンキーな雰囲気」が希薄で、特にパット・メセニー・グループ(以降PMGと略す)米国の大自然を彷彿とさせる...

» 続きを読む

2017年1月 9日 (月曜日)

マイルスが愛した「スライ」

我が千葉県北西部地方は、午前中は昨日の雨が残り、台風の様な西風が吹き付け、午後から天気は回復したが、相当に寒い成人の日であった。こんな日は外へ出ることは無い。一日、家に籠もって、ジャズの合間の耳休め。日頃聴けないロック盤を中心に聴き直しを進める。 今日、印象に残った盤がこれ。Sly & The Family Stone『There's a Riot Goin' On』(写真...

» 続きを読む

2017年1月 8日 (日曜日)

こういうソロ・ギターは粋である

ギター・ソロって、ちょっと苦手であった。ギターって、音の線が細いところがあるので、演奏される曲の旋律が良く聴きとれないところがある。ましてや、ソロ・ギターになると、ギターの構造上、伴奏と旋律を同時に弾くことが出来ないので、どうしても演奏全体の線が細くなる。好んで聴くところまでに至らなかった。 が、この人のソロ・ギターを聴いてから気が変わった。その音が薄くなる弱点を、ジョー・パスは超絶技巧なテクニッ...

» 続きを読む

«最新編成のキング・クリムゾン

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ