最近のトラックバック

2018年2月19日 (月曜日)

ECMレーベルの「異色盤」です

欧州ジャズ・レーベルの雄、ECMレーベルは懐の深いレーベルである。硬派なモード・ジャズやフリー・ジャズがメインではあるが、ファンクなエレ・ジャズや耳当たりの良いフュージョン・ジャズもカタログに含まれている。まあ、それらもきっちりと「ECMの音」には仕立て上げられてはいるんだけれど・・・。 Julian Priester『Love, Love』(写真左)。1974年の作品。実にECMレーベルらしいア...

» 続きを読む

2018年2月18日 (日曜日)

珍しいドリューのソロ・ピアノ

SteepleChaseレーベルは、欧州の「ブルーノート」と言っても良い「欧州発ハードバップ」の宝庫である。特に、1970年代の欧州の純ジャズをしっかりと押さえている。加えて、ジャズ好きが立ち上げたジャズ・レーベルだけに、コマーシャルに走らず、ジャズ者が「お〜っ」と唸るような、ツボを押さえた好盤が多い。 Kenny Drew『Everything I Love』(写真左)。SCS 1007番。19...

» 続きを読む

2018年2月17日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・116

Impulse!レーベルって、コマーシャルなアルバムが殆ど無い。どちらかと言えば、硬派なところがあって、メインストリームど真ん中なジャズ盤を結構リリースしている。コルトレーンの後期〜逝去するまで、そして、コルトレーンの影響を受けたフリー・ジャズのアルバムが有名だが、それは、Impulse!レーベルを部分的にしか見ていないことになる。 Oliver Nelson『The Blues and the ...

» 続きを読む

2018年2月16日 (金曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・44

実は「Impulse!レーベル」のアルバムもカタログ順にコレクションし続けてきて、なんとかカタログ順にずっと聴き続けることが出来るまでになった。インパルス! レーベルは、後のフュージョン・ジャズの仕掛け人と謳われた「クリード・テイラー」が、1960年に設立したジャズレーベルである。 コルトレーンの後期〜逝去するまで、そして、コルトレーンの影響を受けたフリー・ジャズのアルバムが有名だが、デューク・エ...

» 続きを読む

2018年2月15日 (木曜日)

SteepleChaseの成せる技

SteepleChaseレーベルとは。マイルス・コレクターとして有名なデンマークのニルス・ウインターが、1972年立ち上げたジャズ・レーベル。1970〜80年代を中心に、ジャズ史に残る名盤を数多く生み出した欧州ジャズ・レーベルの老舗。このレーベルは欧州のレーベルとしては、比較的、米国系のレーベルに近い演奏の色や雰囲気を持っていて、ハードバップ系の演奏に秀作が多い。 さしずめ欧州の「ブルーノート」と...

» 続きを読む

2018年2月14日 (水曜日)

ごった煮の「アメリカン4」

キースのアメリカン・カルテットを聴き直しているんだが、アメリカン4って、演奏内容がちょっととっちらかっているところがあって、洗練度合いが足らないと言ったら良いのか、決め手に欠けると言ったら良いのか、キースらしいと言えばキースらしい、やりたいことがてんこ盛りなアルバムがほとんど。 もう少し演奏内容を整理して、やりたいことを整理して、アルバム単位の演奏内容を整えたら良いのに、と常々思うのだが、このアメ...

» 続きを読む

2018年2月13日 (火曜日)

『Shades』と『Mysteries』

「キースのアメリカン・カルテット」は、フォーキーでゴスペルチックな「アーシーな演奏」と自由度の高い「フリーキーな演奏」との2面性が個性。その2面性を活かしながら、躍動感に満ちた「動」の演奏と、静的な美しさを追求した「静」の演奏を織り交ぜて、変化を付けている。 アメリカン・カルテットにおける、その「動」と「静」の緩急の付け方が良く判るアルバムがある。Keith Jarrett『Shades』(写真左...

» 続きを読む

2018年2月12日 (月曜日)

アメリカン・カルテットの初録音

振り返ると、どうも「キースのアメリカン・カルテット」について、しっかりと聴いていないのではないか、と最近思うようになった。ので、このところ、しっかりと「キースのアメリカン・カルテット」のアルバムを聴き直してきた。意外とアメリカン・カルテットはとっちらかっていて、意外とまとまりのないカルテットだった様な気がしている。 さて、この「キースのアメリカン・カルテット」の始まりはこのアルバム2枚に記録されて...

» 続きを読む

2018年2月11日 (日曜日)

続・ECMに冬の季節が良く似合う

昨日「ECMに冬の季節が良く似合う」と書いた。演奏内容は、基本的に欧州的なニュー・ジャズの音世界。ECMレーベル独特の深いエコーが、冬の寒い空気にピッタリ合う。ファンクネスは皆無。ハードバップの様な熱気溢れる演奏は基本的に無い。フリーな演奏も怜悧な熱気で覆われる。ECMの音は基本的に冬に良く似合う。 そんなECMレーベルには、レーベルの音を代表する「お抱え」ミュージシャンが何人か存在する。昨日、ご...

» 続きを読む

2018年2月10日 (土曜日)

ECMに冬の季節が良く似合う

僕がジャズを聴き始めた頃、1970年代後半になるが、純ジャズの世界では従来の老舗レーベルに加えて、欧州系の新興レーベルのアルバムが話題を集めつつあった。欧州系のレーベルとは、ECM、SteepleChase(スティープルチェイス)、Enja(エンヤ)などが代表的なところ。特に、ECMレーベルは日本でも人気のレーベルになっていた。 当時、ECMのLPは高価で、廉価盤などは皆無。雑誌などで採り上げられ...

» 続きを読む

2018年2月 9日 (金曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・68

1970年代のマッコイ・タイナーは絶好調。次々と壮大な大作をリリースしていった訳だが、僕がジャズを本格的に聴き始めたのが、1978年。マッコイ・タイナーの人気がほぼ一段落し、ジャズの世界はフュージョン・ジャズの大ブーム。当時は、リアルタイムではなかなかマッコイ・タイナーのアルバムを聴き込むことは無かった思い出がある。 僕は21世紀になって、この盤を聴いた。McCoy Tyner『Trident』(...

» 続きを読む

2018年2月 8日 (木曜日)

「コルトレーン」の正統な後継

1970年代のタイナーは絶好調。相当数のリーダー作をリリースし、人気も上々。ソロからトリオ、カルテットからクインテット、ジャズ・オーケストラからアコースティック・フュージョン。様々な演奏形態で、優れた演奏力とアレンジ力を武器に、コンスタントに秀作をリリースし続けた。 McCoy Tyner『Atlantis』(写真)。1974年8月31日から9月1日、サンフランシスコのキーストンコーナーでのライブ...

» 続きを読む

2018年2月 7日 (水曜日)

マッコイ・タイナーの隠れ好盤

今週は「ジャズ・レジェンド」の週間。熟々とジャズ・レジェンドの名前を見ていて、この人のリーダー作、そう言えば最近、聴いて無かったなあ、と思い立ったレジェンドがもう一人。マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)である。ガーン・ゴーンのハンマー奏法の元祖。テナーの聖人=コルトレーンの懐刀。コルトレーン・ミュージックの伝道師。 1970年代のタイナーは絶好調。相当数のリーダー作をリリースしている。ソ...

» 続きを読む

2018年2月 6日 (火曜日)

最もブルーノートらしい盤

今週は「ジャズ・レジェンド」の週間ということで、ホレス・シルヴァー(Horace Silver)を聴いている。2014年、85歳で鬼籍に入るまで、ずっとファンキー・ジャズ一直線の「ファンキー・ジャズの職人」である。ファンキー・ジャズの職人だけあって、1950年代終盤から1960年代半ばまで、ファンキー・ジャズのブームの中で、シルヴァーは大活躍。 シルヴァーは、ブルーノート・レーベル一筋でもあり、ブ...

» 続きを読む

2018年2月 5日 (月曜日)

シルヴァーのファンキーな好盤

今週は「ジャズ・レジェンド」の週間。熟々とジャズ・レジェンドの名前を見ていて、この人のリーダー作、そう言えば最近、聴いて無かったなあ、と思い立った。ホレス・シルヴァー(Horace Silver)である。ファンキー・ジャズの職人。2014年、85歳で鬼籍に入るまで、ずっとファンキー・ジャズ一直線。 ということで、ホレス・シルヴァーのリーダー作を聴き直し始める。まずは、Horace Silver『B...

» 続きを読む

«「ベルリン三部作」を聴き通す

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2018年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ