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2016年8月25日 (木曜日)

米国ポップなレオン・ラッセル

今日は「ジャズの合間の耳休め」。米国ロックの、とあるスワンプなんだが、実は極めてポップな感覚を持つシンガー・ソング・ライターのお話。 レオン・ラッセル(Leon Russell)と言えば「スワンプ、若しくはサザン・ロック」という印象が強い。が、それは結構、偏った見方で、レオン・ラッセルはスワンプ・ロックやサザン・ロックもやる、という表現が正しいだろう。 レオン・ラッセルはコンポーザーとしても有名。...

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2016年8月24日 (水曜日)

シダー・ウォルトンの傑作ライブ

ジャズ盤をいろいろと漁っていて、こういうライブ盤と出くわすから、ジャズ盤収集は面白いし、やめられない。このライブ盤3部作と出会ったのは、今から10年ほど前。シダー・ウォルトン(Cedar Walton)というピアニストに着目して、アルバムを順に聴き込んでいた頃である。 Cedar Walton Quartet 『First Set』『Second Set』『Third Set』。いずれも1977年...

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2016年8月23日 (火曜日)

ドン・チェリーのモード・ジャズ

ドン・チェリー(Don Cherry)はフリー・ジャズな人である。フリーもしくは限りなくフリーなモード・ジャズの人。彼のトランペットは伝統的な音。伝統的なトランペットの音で、フリーもしくは限りなくフリーなモード・ジャズをやる。僕にはそういう印象しか無い。 そんなところで、このアルバムを聴く。Don Cherry『Art Deco』(写真左)。1988年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Don Ch...

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2016年8月21日 (日曜日)

四人囃子の最後の「傑作盤」

1970年代、日本のプログレッシブ・ロックを代表するバンドが「四人囃子」。1971年に結成され1979年に解散。真に1970年代の日本のロック・シーンを駆け抜けたプログレ・バンドであった。 四人囃子『NEO-N』(写真左)。1979年の作品。四人囃子の最後の作品。発売当時のLPレコードは黒では無く「透明」だったなあ。そういう意味でも、この四人囃子のアルバムは「プログレッシブ・ロック」なアルバムだっ...

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2016年8月20日 (土曜日)

夏はボサノバ・ジャズ・その27

お盆を過ぎて天候が不安定である。いきなり台風が複数個発生したと思えば、関東地方をかすめ通ったり、関東地方直撃コースを伺ったり。今日などは、朝から激しい雨が降ったと思えば、いきなり厳しい陽射しが差し込んで、思いっきり蒸し暑くなり、またまた、激しい雨が降ったりする。 もはや温暖湿潤気候の日本の気候では無い。亜熱帯性気候の雰囲気である。とにかく思いっきり蒸し暑い。少し歩くと気持ち悪くなる位だ。厳しい蒸し...

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2016年8月19日 (金曜日)

こんなアルバムあったんや・64

The Modern Jazz Quartet(モダン・ジャズ・カルテット)って、ジャズ盤の紹介本で挙がるアルバム以外に、こんなアルバムを作ってたんや、とか、こんなアルバムあったんや、とビックリするほどの充実した内容の「隠れ好盤」は結構ある。そんな中の一枚がこれ。 The Modern Jazz Quartet with Laurindo Almeida『Collaboration』。MJQがブラ...

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2016年8月18日 (木曜日)

現代ピアノ・ジャズの先端を行く

このピアノ・トリオ、ファンクネスが希薄、耽美的、ピアノの響きが美しいピアノ。これって、ブラッド・メルドーに影響を受けてないか、と思って、ラックナーのバイオグラフィーを確認したら「カリフォルニア芸術大学ではチャーリー・ヘイデンに師事。その後メルドーのもとで学び、2002年に自身のトリオを結成」とある。なるほどね。 Benny Lackner Trio『SiSKIYOU』(写真左)。今年の3月のリリー...

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2016年8月17日 (水曜日)

新主流派のジャズ・ヴァイブ

ジャズ・ヴァイブ奏者のボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson)が亡くなった。8月15日のことである。享年75歳。 僕はヴァイブの音が好きだ。流麗で豊かで伸びのある響き、転がる様な疾走溢れる音。そんな楽器でジャズをやる。これがまた良い。ジャズの持つファンクネスにヴァイブという楽器がしっかりとフィットするのだ。マイナーな音の響きがジャジーな音階、マイナーな音階にフィットする。 ジャズ...

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2016年8月16日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・86

今年の夏は暑い。とにかく蒸し暑い。とはいえ、関東地方は意外と酷暑の日が続いたのは短くて、意外と涼しいのが救いである。酷暑の季節は、どうしてもハードな純ジャズは避けたくなる。熱い演奏というのが辛い。しかし、切れ味の良い、爽快な純ジャズは季節を選ばない。酷暑の季節には、聴いていて精神的に「スカッと」する。 Sam Jones『Visitation』(写真左)。そんな切れ味の良い、爽快な純ジャズの一枚が...

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2016年8月15日 (月曜日)

夏はボサノバ・ジャズ・その26

ボサノバとジャズとは相性が良い。ボサノバもジャズも音作りにおいて、リズム&ビートが大きなウエイトを占める。そういうところが「相性が良い」という大きな理由だろう。 ボサノバ・ジャズを評する折、ボサノバ専門の方々からは「リズムがなっていない」とバッサリ切り捨てられる時がある。確かにボサノバのリズムは独特のものがあって、確かにこの独特のリズムをジャズがしっかりと踏襲することが難しいことがある。といって、...

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2016年8月14日 (日曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・36

これだけ暑くなると「純ジャズ」を聴くのがちょっと辛くなる。特にフリー・ジャズなどは「御法度」である。バテた身体がさらにバテそうになる(笑)。こういう盛夏の時は、我がバーチャル音楽喫茶「松和」では、無理せず、スムース・ジャズやAOR系のフュージョン・ジャズで「涼」を求めたりする。 そんな中、ケニーG(Kenny G)をかけることがあるんだが、この「ケニーG」という名前を聞くだけで、立腹するベテランジ...

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2016年8月12日 (金曜日)

ジャコの個性と凄みを再認識する

ジャズ・ベースの革命児、特にエレキ・ベースの革命児であり、決定的レジェンドの存在が「ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)」である。彼のベース・プレイは明らかに天才のそれであり、明らかに伝説として語り継がれるべきものである。 そんなジャコの貴重なインタビュー集である「ワード・オブ・マウス ジャコ・パストリアス魂の言葉」が文庫本で発売されたので、本屋で見つけ次第、即ゲット。なかなか興味...

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2016年8月11日 (木曜日)

CASIOPEA 3rd『I・BU・KI』

CASIOPEA(カシオペア)は、1979年にデビューして以来、僕のお気に入りのフュージョン・バンドである。ちょうど、僕がジャズを本格的に聴き始めてほどない頃、このCASIOPEAに出会った。 エレクトリック、バカテク、ダイナミックな展開。そして、なによりフレーズが印象的。バカテクのプログレ集団の様でもあり、フュージョン・ジャズの中でソフト&メロウな雰囲気へ容易に走らない、エレクトリック・フュージ...

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2016年8月10日 (水曜日)

英国のフュージョン・ジャズ

昔から、シャカタク(Shakatak)と聞くと「ああ、ハワイのフュージョン・バンドやね」と思ってしまう。それは間違いで、ハワイのフュージョン・バンドは「カラパナ」。シャカタクは「英国のフュージョン・バンド」である。 英国という国では、ジャズとロックの境界線が曖昧である。ロック・バンドがジャズをやったり、フュージョンをやったりする。というか、特に、エレ楽器が中心のフュージョン専門のバンドの絶対数が少...

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2016年8月 9日 (火曜日)

コブのテナーが悠然と吹き進む

8月3日のブログ(左をクリック)で、恐らく、このブログでは初めて「アーネット・コブ(Arnett Cobb)」をご紹介した。豪快で悠然として歌心のある骨太のテナー。テナーのレジェンドとして紹介されることは殆ど無いんだが、僕はこのコブのテナーが好きだ。 そんなコブの素敵なテナーを聴くことが出来るアルバムがもう一枚ある。Arnett Cobb『Sizzlin'』(写真左)。1960年11月の録...

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  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
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    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
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