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2018年4月26日 (木曜日)

新スタンダードへのチャレンジ

ジャズには「スタンダード曲」というのがあって、1930年代や1940年代のミュージカルをメインに、ジャズにアレンジし易い曲をチョイスして、様々なジャズメンがこれを演奏するに至って、スタンダード曲となっている。1950年代は、ミュージシャンズチューン、いわゆる、ジャズメンの作曲した曲が他の多くのジャズメンにも演奏されて、スタンダード曲となっている。 で、この「スタンダード曲」が1950年代から演奏さ...

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2018年4月25日 (水曜日)

キースのヨーロピアン4の旗揚げ

さて、いよいよ、キース・ジャレットの「ヨーロピアン・カルテット」を語る時が来た。キースは奇妙なことに、1970年代をメインに、米国系ジャズメンで固めた「アメリカン・カルテット」と、欧州系ジャズメンで固めた「ヨーロピアン・カルテット」という、2つのカルテットを同時進行していた(その合間合間にソロ・ピアノもやっていた)。 どうしてそんな面倒くさいことをしたのか、本人にしか判らないが、僕にとっては今でも...

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2018年4月24日 (火曜日)

黒人の米国ルーツ音楽の融合

ふとしたタイミングで耳にした、Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ・愛称「Q」)の『Sounds...and Stuff Like That!!』(アルバム紹介はここをクリック)。時は1978年、僕は当時20歳、大学に入って最初の年。これも、ふとした切っ掛けで見つけた、大学近くの「秘密の喫茶店」で聴かせて貰った。衝撃的だった。その衝撃は今でもはっきり覚えている。 おおよそ、黒人の「米国...

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2018年4月23日 (月曜日)

ロックとジャズとR&Bと

ジャズの合間の耳休めには、あんまりジャズからかけ離れない様にしている。70年代ロックを本格的に聴く時は、初めにジャズは聴かない。いきなり70年代ロックで入る。ジャズを聴いている合間の耳休めは、ジャズからあんまり離れない。クロスオーバー系のロックや、フュージョン系のロックを聴く。 1960年代終わり頃から1970年代にかけて、ブラス・ロックなるジャンルがあった。フロント楽器が金管楽器。3〜4管編成で...

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2018年4月22日 (日曜日)

ハッチャーソンのデビュー盤

ジャズは様々な楽器を受け入れる。クラシック音楽で使用している楽器はほとんど受け入れているし、アコーディオンや尺八など、特定の国でしか使用されない楽器をも受け入れる。この楽器、ヴィブラフォン(略してヴァイブ)も少数派ではあるが、ジャズで使用される楽器として歴史も古い。と言いつつ、ジャズ・ヴァイブ奏者って、かなり数が少ないぞ、と思い直す。 スイング時代はライオネル・ハンプトン、ハードバップ期はミルト・...

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2018年4月21日 (土曜日)

ながら聴きのジャズも良い・32

このところ、なんとなく朝夕、ヒンヤリとするなあ、と思っていたら、いきなり25度超えの夏日である。まだ4月の半ば過ぎだというのに夏日とは何事か。それでも、朝はまとまった風が吹いて、ウィンドブレーカーは必要だったので、昼前からの温度の上昇は体にこたえる。案の定、午後からダウン。しばらく伏せっていた。 これだけ、いきなり気温が上がると、音楽鑑賞どころでは無くなる。とにかく、この不意打ち的な気温の上昇で気...

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2018年4月20日 (金曜日)

思いきりアーシーでファンキー

ラムゼイ・ルイス(Ramsey Lewis)は、ファンキー・ジャズを代表するピアニストの一人。ピアノ・トリオの一番有名な盤として、1965年リリースの『The In Crowd』がある。ファンキー・ジャズの発展形、ソウル・ジャズの好盤と言っても良い内容。メロディーを簡略化し、アフター・ビートを強調したシンプル&ダンサブルな演奏。 では、そんなラムゼイ・ルイス。他にはどんなファンキー・ジャズ...

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2018年4月19日 (木曜日)

独特のうねるようなビート。

ボブ・ジェームスも良いが、ファンクネスたっぷりなフュージョン・ジャズを追求するなら、クルセイダーズ(The Crusaders)は絶対に外せない。クルセイダーズは、Wayne Henderson (tb), Wilton Felder (ts), Joe Sample (p), Stix Hooper (ds) の4人が結成したグループである。 もともと、彼らはジャズ・クルセイダーズとして10年間...

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2018年4月18日 (水曜日)

ボブ・ジェームスの一里塚な盤

ボブ・ジェームスを聴き直している。ボブ・ジェームスのアルバムには、それぞれの時代の「節目」を象徴するようなアルバムが幾つかある。クロスオーバーからフュージョンへの転換点、アナログ録音からデジタル録音への転換点、アレンジャーからピアニストへの転換点。それぞれの転換点で、ボブ・ジェームスは「節目」となるようなアルバムをリリースしている様に思える。 さて、時は1984年。時代はアナログ録音からデジタル録...

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2018年4月17日 (火曜日)

コッテコテの「ソフト&メロウ」

フュージョン・ジャズのミュージシャンの中で、一番長く聴き続けているのは誰だろう、とふと思った。そもそも、当時まだ、フュージョン・ジャズというジャンル言葉が無くて、クロスオーバー・ジャズと呼ばれていた頃、FMで流れていたこの人の曲を聴いて、これは、と思って以来、ずっと聴き続けている。 時は1974年、FMで流れていたアルバムは『Bob James One』。ボブ・ジェームスである。フュージョン・ジャ...

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2018年4月16日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・118

ジャズをずっと聴き続けてきて、時折「これは何だ」と感嘆の声を上げるアルバムに出会うことがある。今から10年ほど前だろうか。フリージャズを聴くコツみたいなものが判る様になって、フリージャズを定期的に聴き、馴れ親しみ始めた頃である。まず、AEC(Art Ensemble of Chicago)に出会う。 そして、そのAECを生んだAACM(The Association for the Advance...

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2018年4月15日 (日曜日)

カーラ・ブレイのデビュー盤

今まで、なかなかまとめて聴くことが出来なかったミュージシャンに「カーラ・ブレイ(Carla Blay)」がいる。昔から、カーラのアルバムのコレクションがし難かったこともあるし、ビッグバンドがメインのカーラなので、どうしても後回しになってしまう、ということもあった。とにかく、21世紀の今日の至るまで、有名で手に入り易い盤を2〜3枚しか聴いたことが無かった。 しかし、最近、ダウンロード・サイトの充実も...

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2018年4月14日 (土曜日)

クロスオーバー者には堪らない

クロスオーバー・ジャズの面白いところは、ジャズとロックの融合をベースとしているところ。ビートは8ビート、アドリブ展開を旨とするインプロビゼーションのテイストはジャズ志向、エレギやシンセなど、当時の最先端をゆく電気楽器の使用方法や音色はロック志向。このジャズとロックの志向を織り交ぜたところに、独特の音のニュアンスが広がる。 これが、我々「クロスオーバー者」には堪らない。この独特のニュアンスが堪らない...

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2018年4月13日 (金曜日)

Jean-Luc Pontyって誰?

バイオリンと言えば「クラシック」を連想する。しかし、ジャズは吸収力が大変高い音楽ジャンル。クラシックの代表楽器である「バイオリン」もジャズに活用する。クラシックの代表楽器だから、結構、ムーディーでメロディアスなジャズを奏でるのであろう、と思うのだが、これが違う。バイオリンはメロディアスな楽器ではあるが、結構、エモーショナルな音も出るし、結構、アグレッシブで激しい音も出る。 基本的に弦楽器なので、エ...

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2018年4月12日 (木曜日)

パーランというピアニスト

この人のピアノは、ジャズ者初心者の頃からずっと気になっていた。聴いてみると判るんだが、何か右手のフレーズの紡ぎ方がユニーク。三連符の積み重ねというか、スイング感とスピード感を増幅させる短い指回し。指を3本だけ使った様なローリング。加えて、独特の間。決して長いフレーズを弾きまくることは無い。パッと短いフレーズを弾き、独特の間があって、またパッと短いフレーズが続く。「行間を読む」様な独特な「間」。 そ...

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