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2018年9月25日 (火曜日)

デンマークでの邂逅セッション

ホレス・パーランのピアノを聴き直している。パーランのピアノの個性は判り難い。といって「テクニック豊かで端正」という総合力で勝負するピアノでは無い。明らかに右手と左手に個性が宿っていて、パーランは明快な個性で勝負するピアノ。では、パーランのピノの個性とは、と問われると、ちょっと自信が無い。だから、パーランのリーダー作を聴き直している。 パーランの個性は「少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手...

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2018年9月24日 (月曜日)

「これは聴いてみよ」な盤・1

ジャズの歴史が100年という。その100年の中で、ジャズのアルバムって、ほんと凄い枚数がリリースされている。最近、ネットのダウンドード・サイトが充実してきて、様々なジャズのアルバムが聴くことが出来るようになった。そんなサイトをお目当てのジャズメンのアルバムを検索している途中で、これは聴いてみよ、とビビッとくるアルバムに出くわすことがある。 Roy Hargrove『With The Tenors ...

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2018年9月21日 (金曜日)

こんなアルバムあったんや・103

ジャズは死んだ、なんて言われて、結構な年月が経った様な気がする。しかし、それどころか、21世紀に入ってジャズはまだまだ深化している。新人ジャズメンも順調に出てくる。新しいジャズの演奏トレンドも幾つか現れ出でた。新しいアルバムも毎月、結構な数がリリースされている。そんなにジャズって需要があるのかなあ、と心配になるが、ジャズはまだまだ元気である。 Sean Jones『Gemini』(写真左)。200...

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2018年9月19日 (水曜日)

カシオペアの「最高の演奏」盤

Casiopea(カシオペア)は、日本発のフュージョン・バンド。1979年11月、セカンド盤の『Super FlightL』で出会って以来、ずっとリアルタイムで聴き続けている。爽快感溢れる、高テクニックで流麗なフレーズ、タイトでシャープなリズム&ビート。疾走感溢れる、カッ飛ぶバンド・サウンド。今でも大好きなフュージョン・ジャズ・バンドである。 Casiopea『Mint Jams』(写真)。198...

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2018年9月18日 (火曜日)

唄う様なアルト・サックスを堪能

昨日から、Grover Washington, Jr.(グローバー・ワシントン・ジュニア、略して「ワシントン・ジュニア」)がブームである。昔から、彼独特のアルト・サックスのトーンと手数に走らない落ち着いたフレーズが好みで、もう一人のフュージョン・アルトの雄、デイヴィッド・サンボーンと併せて、僕にとっては「双璧の二人」である。 今日、聞いた「ワシントン・ジュニア」は、Grover Washingto...

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2018年9月17日 (月曜日)

ワシントン・ジュニア晩年の好盤

やっと涼しくなった千葉県北西部地方。今日はちょっと暑くて、真夏日になったみたいだが、朝と夜は、これは涼しくなったなあ、と感じるくらい涼しくなった。気温的にはまだ夏の終わりくらいで、9月中旬の気温としては高いんだが、今年の夏の暑さは半端なかったので、最高気温が30度を下回ったら「涼しくなったなあ」と感じてしまう。今年の酷暑に洗脳されたなあ(笑)。 涼しくなってきたので、やっとストレス無く、ジャズが聴...

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2018年9月16日 (日曜日)

T-スクエア者として外せない盤

日本発のフュージョン・グループといえば、カシオペアとT-スクエア。この2つのバンドはリアルタイムでずっと聴き続けて来た。T-スクエアって、最初は「ザ・スクエア」って読んでいたんですよね。もともと、バンドメンバーが4人だから「ザ・スクエア」のノリで命名されたらしいのだが、1989年に「T-スクエア」に改名している。 それは米国でこのアルバムを発売するにあたって、米国では既に、同じ様な名前のバンド「S...

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2018年9月15日 (土曜日)

典型的なECMの音とジャケット

ECMレーベルのアルバムをカタログ番号順に聞き直していると、ECMって本当に音の傾向に統一感があって、暫く聴いていると「これって、ECMの音やね〜」すぐに判る。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。そんな、アイヒャー自らの監修・判断による強烈な「美意識」が、この「音」にも反映されている。 The Gary Burton Quintet with Eberhard Weber『Ring』(写真...

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2018年9月14日 (金曜日)

「新主流派」な演奏がギッシリ

ジョーヘン(ジョー・ヘンダーソン/Joe Henderson)のブルーノート以降のリーダー作を聴き直している。聴き直すというのも、昔、一度は聴いているはずなんだが、当時、ジョーヘンについては苦手意識があって、あんまり気合いを入れずに聴き流していたようである。反省することしきり、である。そこで、今回は気合いを入れて聴いている。 Joe Henderson『Power to the People』(写...

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2018年9月13日 (木曜日)

改めて聴く『Tête à Tete』

このところ、テテ・モントリューを聴き直している。というか、もともとちゃんと聴き込んでいなかったらしく、テテのピアノを聴いて、最初は違和感だらけ。テテはスペイン出身なので、もう少しスパニッシュな響きがフレーズに反映されていると思っていたのだが、意外とあっさりしている。耽美的な弾き回しかと思っていたら、バリバリ、ダイナミックに弾きまくる。あれれ、どうもこれは勉強の仕直しですな。 Tete Montol...

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2018年9月12日 (水曜日)

カシオペアの高いポテンシャル

日本発のフュージョン・バンド、カシオペア(CASIOPEA)。カシオペアは、僕がジャズを聴き始めた頃、1979年にデビュー盤をリリース。それを聴いて一発で好きになって、リアルタイムでずっと聴き続けて来た。昨年辺りから、またまたカシオペアが聴きたくなって、順番にオリジナル盤を聴き直している。今は1980年代に入って1982年である。 CASIOPEA『4×4 FOUR BY FOUR』(写真)。19...

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2018年9月11日 (火曜日)

Standard Timeシリーズって...

ウィントン・マルサリスの「Standard Time」シリーズって何だったんだろうなあ、と思わず、この盤を聴いて思った。Wynton Marsalis『Standard Time, Vol.6 : Mr. Jelly Lord』(写真左)。1999年のリリース。そうそう、『Standard Time, Vol.5:The Midnight Blues』(2014年4月28日のブログ参照)はウィズ・...

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2018年9月10日 (月曜日)

聴いて楽しいネオ・ハードバップ

アート・ブレイキーの『バードランドの夜』を久し振りに聴いた。やっぱりハードバップはええなあ、と感じ入る。ということで、今日は「ハードバップが聴きたい日」。といって、1950年代のバリバリど真ん中のハードバップ盤を聴いても当たり前やしなあ。と思いつつ閃いたのが「そうだ、1990年代以降のネオ・ハードバップ盤を聴こう」。 One For All『Too Soon to Tell』(写真左)。1997年...

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2018年9月 9日 (日曜日)

モーガンの思索的なトランペット

意外とリー・モーガンのリーダー作の中で、地味なのが「Vee-Jay三部作」。1960年の録音なんで、リー・モーガンのトランペットのプレイのレベルからしても悪くは絶対に無いと思うのだが、あんまり人気がある扱いをされているとは思えない。ちょっとレトロなジャケットで損をしていると単純に思っているのだが、聴いてみると、その内容に「おっ」と思うこと請け合い。 Lee Morgan『Expoobident』(...

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2018年9月 8日 (土曜日)

トランペットの教科書的好演です

リー・モーガン(Lee Morgan)のリーダー作を聴き直している。リー・モーガンのトランペットは、テクニックに優れ、ちょっと捻れたフレーズが鯔背で、ポジティヴでブリリアントな音色が個性。ジャズ・トランペットって、こうやって鳴らすのが理想的なんだ、という感じの、実に「模範的な」トランペット。芯がシッカリ入った、聴き心地がとても良いトランペットである。 Lee Morgan『Here's L...

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