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2017年6月25日 (日曜日)

ドラムの個性は演奏の個性

ドラム。打楽器である。素人目には「誰が叩いても同じ音がする」ように感じる楽器だが、実はそうでは無い。叩き方も様々、叩き方が変わると音も変わる。叩き方もそれぞれドラマーによって「癖」があって、それが個性になる。単に「叩く」だけの楽器なのだが、意外と奥が深い。 ジャズにおいても、聴き込むにつけ、ドラムの個性を感じるのが楽しい。ジャズ者初心者の頃はフロント楽器、サックスとかトランペットとかに耳が行ってド...

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2017年6月24日 (土曜日)

キースの体調不良の前触れ

キース・ジャレットの聴き直しをどんどん進める。1991年9月28日、ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスが鬼籍に入った。当時のジャズ界に衝撃が走った。ジャズ界を長年牽引してきた、絶対的リーダーな存在の「ジャズの帝王」が消えていなくなってしまったのである。一瞬、ジャズメンの全ては途方に暮れる状態になった。 で、そこはミュージシャンである。自ら、マイルス・トリビュートのアルバムを企図し始める。マイルス・...

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2017年6月23日 (金曜日)

ジャズ・テナーの裾野は広く深い

梅雨に入ったには入ったらしいが、あまり梅雨らしい日が無い、雨が降っても続かない、我が千葉県北西部地方である。朝は結構涼しいし、夜は夜で、湿ってはいるが涼しい風が吹き抜ける。今年はなかなか良い感じの夏至の季節である。こういう時は、スカッと吹き抜けるテナーの音色が良い。バリバリ吹き上げるテナーが良い。 誰が良いかな〜、とアルバムを物色して選んだアルバムがこれ。Booker Ervin『Booker &...

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2017年6月22日 (木曜日)

少しマンネリのスタンダーズ

キース・ジャレットのリーダー作の聴き直しを進めている。これがなかなか面白い。特に「スタンダーズ」におけるキースの音作りに関する「戦略」が垣間見えて面白い。 改めて、キース・ジャレットの「スタンダーズ」。スタンダード曲の親しみ易い旋律を借りて、その親しみ易い旋律を基に「即興」を展開する。スタンダード曲の旋律をちょっと借りているだけで、基本はキース独特の「即興」がメイン。 ファンクネス皆無、リリカルで...

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2017年6月21日 (水曜日)

『Birds of Passage』が素敵だ

いや〜大荒れの一日でしたねえ、我が千葉県北西部地方。外出も叶わぬ大荒れの日、部屋の中で聴くのはジャズ。さて、今日は、ナベサダさん(渡辺貞夫)のアルバムの聴き直しをもう一枚。僕はこのアルバムを聴いた時、これは「スムース・ジャズ」でも「フュージョン・ジャズ」でもない、これは、硬派なコンテンポラリーな純ジャズだ、と思った。 渡辺貞夫『Birds of Passage』(写真左)。1987年の作品。発売当...

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2017年6月20日 (火曜日)

素のまま暖かくてゆったりと

ナベサダさん(渡辺貞夫)のアルバムの聴き直し。前回は何時だったか、思い出せないほど時間が空いた。調べてみたら、2016年7月7日のブログ、アルバムは『MAISHA(マイシャ)』。1985年のリリース。ナベサダさんの初プロデュース盤。なんだ、まだ1年前か。 で、今回は、渡辺貞夫『Good Time for Love』(写真左)。1986年のリリース。ナベサダさんの陽気な、上半身の姿が写っているだけの...

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2017年6月19日 (月曜日)

熟し切った「スタンダーズ」です

キース・ジャレットの聴き直しを再開した。そう言えば、暫く止まっていた。スタンダーズ・トリオ真っ只中だったような。ちょうど『Standards in Norway』まで聴き直した様な記憶がある。ということで、今日はこれである。 Keith Jarrett『Tribute』(写真左)。1989年10月15日、西ドイツ(当時)ケルンのコンサート・ホール(Kölner Philharmonie)でのライブ...

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2017年6月18日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・107

2日ほど、栃木路に逗留していた。このところ、梅雨入りしたとは言え、全くその気配は無く、とにかく暑い夏の様な気候があるだけ。ただ、カラッとした暑さなので強烈な不快感は無い。と、今日は打って変わって朝から肌寒い。昼には千葉県北西部地方に帰ってきたが、昼過ぎからは雨。 雨の日は部屋の中でノンビリしながらのジャズが良い。Gary Bartz『Shadows』(写真左)。1991年6月の録音。ちなみにパーソ...

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2017年6月15日 (木曜日)

ながら聴きのジャズも良い・22

トランペットを吹くボーカリスト。ぱっと浮かぶのは、サッチモ、そして、チェット・ベーカー。日本では、う〜ん、いたぞいたぞ。そう「TOKU」である。キャッチフレーズが「日本で唯一のボーカル&フリューゲルホルンプレイヤー」。確かに、トランペットを吹くボーカリスト。日本にはそうそういない。 ジャケットが良い。モダンアートっぽい、原色を活かしたジャケット。こういうの僕は大好き。思わず、これは「ジャケ買い」レ...

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2017年6月14日 (水曜日)

安定のチャーラップ・トリオです

ピアノ・トリオが好きだ。ジャズ盤を続けて聴いていると、4枚に1枚の割合でピアノ・トリオが入ってこないと調子が出ない。昔、自分もピアノを弾いていた時代があって、ピアノを弾く、という行為の難しさや面白さを、他の楽器よりも自らの体験をもとに理解できるということで、ピアノ・トリオが良い。 もともと昔から、Bill Charlap(ビル・チャーラップ)のピアノが好きで、20年ほど前からずっと追いかけている。...

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2017年6月13日 (火曜日)

旬の女性ボーカル兼トランペット

我が千葉県北西部地方、今朝は涼しかった。というか「肌寒かった」。まず半袖では外は歩けない。夏のジャケットは必須。空はドンヨリと梅雨空。今年の梅雨は雨が降らない、梅雨に入った途端、雨が降らないと梅雨の悪口ばっかり言っていたら、今日は朝から雨模様。夕方、会社から最寄りの駅までの間は、ちょっと強めのまとまった雨にどぎまぎ。 しかし、思いっきりドンヨリした曇り空である。心なしか気持ちまでドンヨリしてきた。...

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2017年6月12日 (月曜日)

素晴らしき日本のジャズである

今年の6月は涼しい。というか、今日などは朝夕は「肌寒い」。通勤の往き帰り、外を歩く時は夏の上着がかかせない。この4〜5年は、6月に入ったら蒸し暑い真夏日が出現したりで、梅雨入りでもう暑いなあ、という気候が続いた記憶がある。が、今年は涼しい。そう言えば、僕が学生の頃の梅雨入りの頃って、こういう涼しい日が続いていたような思い出が甦って来た。 これだけ涼しいとジャズも聴き易い。フリー・ジャズや自由度の高...

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2017年6月11日 (日曜日)

ネオ・ハードバップでパーカー曲

ドラマーがリーダーのアルバムはいつ聴いても興味深い。リーダーのドラマーが、バンド演奏の大本をしっかり握って、演奏全体の雰囲気やテンポをガッチリとコントロールし、アルバム全体の演奏の内容を決定付けていく。バックのリズム・セクションの真ん中にドッカリと座って、フロントの楽器をコントロールし煽る。 ドラマーがリーダーのアルバムは、その時代その時期のジャズ演奏のトレンドをしっかり反映したものが多い。成果を...

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2017年6月10日 (土曜日)

夜の静寂にクールなジャズ・3

梅雨に入った途端、ピーカンの我が千葉県北西部地方である。明らかに季節は「夏」である。気温もほぼ真夏日状態で「暑い」。まだ結構、風があるので湿気を感じることが少なく、まだエアコンのお世話にはなっていない。窓全開で爽やかな室内である。毎年毎年そうなんだが、夏になってくると、激しい演奏のジャズは避ける傾向にある。 若い時は、逆に暑い夏に熱い演奏を汗をダラダラ流しつつ煙草を吹かしながら格好付けて聴いていた...

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2017年6月 9日 (金曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・54

ジャズを聴き続けてはや40年以上になるが、それでもまだまだ「この盤は聴いたことがないなあ」という盤に出会うことも時々ある。特に1980年代から1990年代の純ジャズ復古の時代、ネオ・ハードバップ系の盤はこの10年くらいかなあ、やっとリイシューされてきた状況で、初めて聴く盤も多くある。 そんな「聴いたことがないなあ」盤の一枚が、Charlie Rouse『Soul Mates』(写真左)。1988年...

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